僕にとってはやっとで3回め。
農家の先生や、今年から一緒に作業するおじさま方にもお世話になっています。
《4月に入ってからやったこと》
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(1)土作り
・苗(稲の子ども)を育てるための土は、肥料やら燻炭(=昨秋に出たもみ殻を炭にしたもの)やらを混ぜ込む、スコップ+手作業。炭で顔が真っ黒になる。。
(2)育苗箱の準備
・土を入れて、種をまくための“育苗箱”を2000枚以上洗って準備。
・それに土をうすく均等にひき入れる。とっても繊細な仕事。機械+手作業。
・土が入った箱を運び、きれいに積んでおく。2000枚、腰イタタ・・。
(3)“たね籾”(=お米の種)をちょこっと発芽させる
・魚沼産コシヒカリのたねもみを水につけておく。
・発芽器という機器で30℃くらいの温水にして少しだけ発芽させる。
(4)苗代(=苗を育てる田んぼ)づくり
・3月末に除雪しておいた苗代用の田んぼに入り(冷たい!!)、田底の泥をクワで削り起こし、育苗箱を置き並べるための畝と、人が通るための畦をつくる。
・粘土質の泥は、重〜い。早くも腰が限界。。しかも、冷たい雨にぬれながらの作業。
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という具合に、3月雪が少なくてなまけた体をいきなり酷使して、もう毎日ヘトヘト・・。
それでも、久しぶりの田んぼ、第一歩踏み入れたときの感触は気持ちよかったなぁ。
明日からは、「筋蒔き」という、たね籾を育苗箱の上に撒いてその箱を苗代の畝の上に並べていく仕事。2000枚!です。
あのこがね色の稲穂風景までの5ヶ月間、はじまり、はじまり〜。