芸術祭の会期中には、全体を10のエリアにわけてバスツアーが運行されますが、今日の午後からはお誘いいただき、「松之山コース」のバスに乗せてもらいました。
僕らの家族4人に、十日町市プロモーション大使のなったわが家常連の友人(今日も開会にあわせて関東からはるばる来てくれた)も、
バスに乗って山の中を走り、日射でジリジリ焼かれながらも、作品を見て回りました。
実はこの周遊コース、新設の作品が少なく、2003年ごろから芸術祭に来ている僕にとってはもう見終わっている作品ばかりかなぁと思っていたら、逆に、第一回芸術祭(2000年)に設置された古い作品との出会いがあって、思わずうれしかった〜。
芸術祭のときはこれまでだいたい車や自転車を借りて、自分たちのペースで見ていたので、こういうガイドさんつきのバスツアーは慣れない感じがしたけれど、
やっぱりとても説明臭さの少ないシンプルかつ、視点やインスピレーションを与えてくれる作品にであったときは、はぁ〜、と感心してしまいます。
とくに、周囲や地域の風景や背景をたっぷり活用し委ねているもの、それでいて非日常的な感覚を与えてくれるもの、そういうのが好きだなぁ。
今回の芸術祭閉会まで残り49日。
次はどこに行こうかなぁ。
ちょっとしたスキマ時間も活用しつつ、計画的にどんどこ見に行こうっと。