挫折とリセットを繰り返し、5回目のシリーズは「きょうの宿題」です。
中でも、「15日間続いたらプレゼント」として「ごほうび制」を取り入れたのですが、やはり・・の結果に終わりました。
いきさつは、こうです。
・“ごほうび”のモチベーションにおされ、「きょうの宿題」は12日目まで順調に続いていた、
・13日目にじぃじ・ばぁばたちがわが家に遊びにきてくれた、
・ひさしぶりに孫に再開した祖父母たちは親のいない間にまさやと町にいって彼がほしかったおもちゃを購入、
・まさや「プレゼントもらったから、もうおべんきょうはいいや」、
・チーン。。。
モチベーションのマネジメントによく「アメとムチ」が用いられるけれど、それは既に限界が指摘されていて、この「ごほうび制」も、もう、もうその通りの結果になってしまったような気がします。
大切なのは「内発性」。つまり、「ごほうびがもらえるから」とか「怒られるから」とかいう外発的な動機づけじゃなくて、自分の「内にある求める心」こそを動機にすることだそうです。
か、完全な敗北。。
だから、一泊おいた後、「きょうの宿題」をマイナーチェンジして再発進しました。
今度は、“外発的な”動機づけはやめにして、とりあえず、物質的なごほうびは何もない「さいこうきろく13にちれんぞくにちょうせん!」という動機づけに。
たぶん、正確にいうとそれは“内発的”なモチベーションではないんだろうけれど、“少しずつでも毎日つづけること”を裏目標にしているし、まさや本人も「もっときろくをだそお!」とノートに自分で目標書きしたくらいだから、一応、“内発的”ということにしておこう。
今のところ、夜ねむくても自分でノートを持ってきて、「やろう」と言うくらい、6日目までなんとか続いています。
今夜は「たのしかったね」と言っていました。(やったぜ!)
僕的にも「大切なこと」を一つ発見しました。
その詳細はまた今度。
僕自身、失敗しながらも、こうやってまさやとの“おべんきょう”を続けているのは、まぎれもなく僕の「内にある求める心」からだろうかね。
その「心」も、もう一回観てみようと思います。