親として買ってあげたぬいぐるみは一つもないのだけど、兄が小さいころプレゼントしてもらったお下がりのクマさんや、じぃじにもらったヒツジさん、ご近所さんにいただいたカメさんなど、よく抱えるだけ抱えて歩いています。
兄ちゃんが同じ歳の頃は、いくらもらってもぬいぐるみなんてほとんど興味を示さず、電車のおもちゃばっかりだったんだけど、ももこは誰に教わらずともぬいぐるみ好き。
やっぱり、男の子と女の子は違うんだろうかね。
ももこは、ぬいぐるみを渡すと、必ずくしゃくしゃの笑顔をしながら、とても高い声で「きゅ〜」とか「あぁ〜」とか言いながら、ぎゅーーと抱きしめて、チュッチュと2回チューをします。
そのときの彼女といったら、それはそれはうれしそうで、幸せそう。
その瞬間、クマさんやヒツジさんたちを心底愛でているというか、うれしさと愛情のかたまりみたいになっています。
まだいろんな認識がなく言葉もちゃんと話せない2歳でも、ちゃーんと愛情があるし、それを示すことに歳なんて全然関係ないんだね。
いやいや、言葉にしたり、気を使った表現を考えたり、恥ずかしいと思ったりすることがない2歳だからこそ、体いっぱいで表現するんだろうなぁ。
僕もうれしさと愛情のかたまりをもって、彼女のそういう時を、大事にしてあげたいなと思います。
もちろん、泣いている時も、起こっている時も、「パパ、ヤダ」っていう時もだけどね。。。