しばらく苦労してたトラクターの操作方法、農家の先生に叱られたり、大失敗もしたり。
でも今日、あるコツを見出しました。やった!!
マニュアルや教科書があるわけではなく、農家の先生に各レバーや装置の機能を教えてもらい、20分くらい運転を見てもらっただけで、あとは自分でなんとかするのみ・・。
意図してか否か、農家の先生の指導方法はいつもこんな感じです。
ちょっとだけ教える→僕に“丸投げ的に”やらせる→だいたい上手くいかない→「バカやろう!!」+ちょっとのアドバイス→やってるうちにわかってくる・・・。
思えば、これまでいろんな《教え方》に出会ってきたなぁ。
いろいろな“師”となる人、いろいろなスタイルがありました。
手取り足取り、辛抱強く教えてあげる教え方
自分が一緒にやって見せる教え方
いいところをほめて伸ばす教え方
悔しさのバネを引き出す教え方
厳しく指摘する教え方
感情が先立ってしまう教え方
あえて突き放す教え方
そして、とにかくどんどんやらせる教え方。
前に立つか、後ろに立つか、横に立つか。近くに立つか、遠くに立つか・・。
今の農家の先生もそうだけど、教え手がリスクを引き受けるとき、すごいなぁと思う。
教えることによって自分が好かれることや自分への見返りを期待する教え手もいたりして。
大切なのは、学び手が、習熟できること、身につけ上達すること、自ら気づくこと、自信がつくこと、受け身にならず主体性が伸びること、よろこびがあること、行動や変化につながること、持続していくこと、、。
先人の知恵や技術や反省が次の世代にしっかり引き渡され、それでいて次の世代がつくり出す新しい可能性の余地を残す、教え方。
翻って、自分はこれまでどうだったか、そして、娘や息子への《教え方》はどうなのか、
今年、ひさしぶりにまっさらな0から学んでる学び手として、教え方もいろいろと模索中です。
心にずしーんときたなぁ。
今、上司の私への教え方に戸惑うことが多くて、それにも意図があるのかもしれないけど(ないかも)、全然分からない。。
そんな指示じゃわかんないよ!…って、まさの状況とちょっと似てるのかも笑。
でも私だったらそんな教え方しないよって思うから、イライラしたり、ムカついたりしちゃう。
教える、って難しいんだねー。
だねぇ、がんばろうねぇ。Thank you〜 (^O^)