親愛なるみなさんへ
なんとなく漠然と心配したり、不安な気分の時があります。
みなさんはそんなことありませんか?
将来のこと、生活のこと、などなど…僕の場合、原因はそんなことです。
この山奥に越してきて9ヶ月。
そういえば、越してきた当初も、冬の大雪を迎える前で相当不安だったなぁ。
でもなんだかんだで、乗り切ってこれました。いろいろな助けや恵をいただきながら。
しかし乗り切ってきた今もなお、不安な気持ちが、ふとした時にひょっこり顔を出したりします。
そういうときは、しばらくその気持ちにとりつかれてしまう・・。
でも、しばらくとりつかれた後、ふと一歩引いて考えてみると、
おや?あれ??
こないだまでの不安をせっかく乗り切ってきても、結局また不安になってるんじゃん。
ということはもしかして、未来の計画や可能性がどうあれ、そこに大きな危機があろうとなかろうと、僕の心はいつも何かしらの不安の素を見つけて、勝手に不安がってるんじゃない?
つまり、《常に不安にまとわりつかれている》んじゃない?
もしかしたら、将来は、心配したとおり、大きな危機に直面するかもしれない。
でももしかしたら、幸運や助けや出会いがあって、危機があってもまた乗り越えられるかもしれない。
それは50:50・・? いや、果たしてわかりません。
わからないなら、不安だけを勝手にフォーカスして速度を遅めるより、なんだかんだで乗りきれる可能性を信じ、気楽に行きたい。
であれば、次になんとなく不安になったときは、歌でも歌って忘れてしまおうと思います。
であれば、僕たちは、不安にまとわりつかれてしまうこと、取り憑かれてしまうということ、それを忘れないようにしたいと思います。
わたなべまさゆき