価値と意味

からだの使い方

投稿日:



2015-04-13 09.04.48

こっちでの生活を始めてから、新しく始まったこと、
それは「からだを使う」ということです。

東京に暮らしていた時は、余暇にスポーツするという時間もなかったので、せいぜい歩くくらい、
太ってきたので、夜な夜なひそかにジョギングしたりして・・(笑)。

ここでは、そんなことはまったく必要なく、田んぼや畑、冬だって雪かき、雪掘り、どんどこからだを使います。

だから、体重も、筋力も、いい具合になってきたかな。

ほんと、自然の中で暮らしていればからだは自ずと“最適化”される


ただ、からだを使い始めてあらためてわかったことは、
自分はからだの使い方を知らない、ということ。

体力や筋力がない以上に、その使い方を知らない、
疲れる、痛める、ばっかりで、持続性がありません。

それは、あたまが悪いからだ。


なので、あらためて、からだの使い方を一つ一つ見なおして行こうと思います。


■からだの使い方・工夫リスト(更新中)
========================================

・からだを使う前によくほぐす。
・からだの延長となる服装や道具、環境(足元や空間など)を整える。
・重いものを運ぶ時は、重心を利用する。
・重いものを持ち上げる時は、腰だけでなく足を利用するように。低い姿勢から持ち上げる。
・てこを利用する。その辺にある棒でよい。
・自分の体重を使う、体重移動の力を利用する、筋力に頼り過ぎない。
・道具の重さを利用する。
・ペース配分に気を配る。全体の仕事量を勘案する。いきなり飛ばさない。
・からだとともに頭も働かせる。効率化させて、単作業量を減らす。
・からだをしっかり意識すること。



========================================


うーん、、もっともっと深いところがありそうだなぁ。。

でも、いちいち考えているようじゃダメで、自然にからだが動くようになると、
あたまが良いからだ、になるんだろうね。

からだで、勉強します。



DSC_2336










-価値と意味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

幸せよりも大切なこと

—— 幸福は、意味ややりがいのある経験の結果やってくるもの(アウトプット)であると同時に、その幸福によって健康や成功が得られてさらに幸福が増すというもの(インプット)にもなる。 …

小さなことを丁寧に。

・食事の時間は、お腹でなく、心を満たすこと ・掃除やお風呂の時間は、汚れを洗い無くすというよりも、清めるようとすること ・他者との時間は、表面的な言葉で会話するのでなく、奥にあるものを感じ通わせるよう …

“進化”の担い手としての子ども

脳と言語が、相互作用によって双方がともに進化する「共進化」=言語を活用する人間の「脳の進化」と、人間の脳の淘汰圧によって起こる「言語自体の進化」。 子どもの脳が淘汰圧(言語を受け入れられる学習バイアス …

白い光の中

集落が霧につつまれた日、山の上の崖に立ってみました。 周囲には音もなく、全身が白というか光に覆われて、 呼吸すると体の中には湿った冷気が入ってきます。 しばらくの間そこに立っていると、 まるで自分の内 …

戻ることのない日常へ

おととい、用事があって1年半前まで住んでいた大森に行き、ついでに3人で暮らしていた小さなアパートに立ち寄ってみました。 ドアの覗き窓から中を見てみると、部屋の中は、僕らが立ち退いて以来のそのまま。 幼 …

Photo Gallery

プロフィール

 わたなべまさゆき

 新潟県在住。
 2012年の秋に東京から移転して来ました。
 現在、生活基盤構築中、農業研修中です。