くらしと便り

新しい時間割

投稿日:


2014-06-10 05.53.25

ここに越してきて生活をはじめて1年半余り。

東京での仕事内容と新しい生活・仕事の内容があまり飛躍したのでかなり混乱していましたが、最近やっと慣れてきました。

それまでの東京での生活では、
——————————————–
↓8時過ぎ:出勤30分前くらいギリギリで起きる
↓9時まえ:朝食食べずに身支度して電車に乗り込む
↓ 子どもと一緒に満員電車に揺られて1時間程度、子どもは保育園へ
↓10時  :始業
↓12時ごろ:昼食 
↓ 子どもはななこが保育園に迎えに行き19時ごろそのまま帰宅
↓0時前後:終業 終電多々
↓1時とか:夕食
↓3時とか:就寝、シャワー浴びた2〜3時間後に
——————————————–
という、だいたいがそんなライフサイクルでした。
なんて不健康な生活なんだろう・・。大学卒業以来、長い間そんな生活をしていれば体も壊すよねぇ。


それが、こっちに越してきて田んぼの仕事をはじめると、
——————————————–
↓6時過ぎ:起床・朝食
↓7時半 :子ども保育園へ見送り
↓8時半 :田んぼ仕事へ 下の子は一緒に田んぼへ
↓12時まえ:午前の仕事終わり、帰宅・昼食・休憩
↓14時まえ:午後の仕事はじめ
↓17時ごろ:午後の仕事おわり 
↓17時半 :子どもをお風呂に入れる
↓18時ごろ:夕食
↓20時半 :子ども寝かしつけ、
↓21時すぎ:体が疲れてればだいたい一緒に就寝
——————————————–

という感じで、とても健康的。子どもたちとの時間が圧倒的に増えたのもとても幸せなことです。
が、一日慣れない仕事で体を動かしてるとクタクタで何もできず、夜はすぐに寝てしまっていました。
睡眠時間がたっぷりだけど、たっぷりすぎてこれでは余裕がない。。


で、ちょっと前から試しだした「新しい時間割」がこれです。
——————————————–
↓4時過ぎ:起床
↓4時半 :田んぼ仕事へ やっと明るくなった頃
↓7時過ぎ:帰宅 朝食、子ども見送り
↓9時まえ:田んぼ仕事へ
↓12時半 :午前の仕事終わり、帰宅・昼食
↓13時ごろ:昼食・お昼寝
↓14時ごろ:家の仕事や好きなことをする
↓17時半 :子どもをお風呂に入れる
↓18時ごろ:夕食
↓20時半 :子ども寝かしつけて、好きなことをする
↓22時すぎ:就寝
——————————————–

朝は早いけど、涼しくてまったく働きやすい。気持ちがいい!
体を使う田んぼの仕事がお昼すぎまでとあがりが早く、軽くお昼寝もできるので、疲れがとれやすい!
お昼寝後の午後の時間帯とクタクタ度が下った夜の時間を「好きなこと」に使うことができる!
いろいろなメリットがあって、これはすごい。

要するに、これまでは「午前」「午後」しかなかった僕の時間割に、「早朝」という時間帯を入れ込んだんです。

もちろん、それでも仕事の疲労感が残ってたり、体調によっては、とても4時なんかに起きれない場合もありますが、
そういうときも「早朝」の時間帯は「睡眠・休息」という判断をちゃんとしたうえで寝ています。
また、起きても早朝に田んぼ仕事しない時は、家の中で静かにできることをするようにしようかと思ってます。


2区分しかなかった時間割が、「早朝」「午前」「午後」の3区分に。
新しい生活になって1年半、おお〜!これは大発明!


まぁ、夏至を過ぎて日が短くなってきたら、早朝から田んぼ仕事なんかできないだろうけれど、

大切なのは、
・工夫をしメリットを重ねてつくった「時間割」を意識的に回すこと。
・それによって自由度が高い時間帯を生み出すこと。
・また、時間帯を生み出すためには、「やりたいこと・好きなこと(=自発的に時間帯を生み出そうとする目的)」を明確に保つこと。



うまく続くかなぁ。続けられるといいな。

って、こんなことを書いていたらもう23時になっていた。

さっそく時間割を壊しちゃったじゃん・・。

「新しい時間割」、明日の早朝はどうしようかな。







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プロフィール

 わたなべまさゆき

 新潟県在住。
 2012年の秋に東京から移転して来ました。
 現在、生活基盤構築中、農業研修中です。